2016年映像情報メディア学会冬季大会@東京理科大学 森戸記念館

12月21日、22日に行われた、2016年映像情報メディア学会冬季大会に、鹿喰研究室から学部4年5名が一般公演に参加しました。

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今回の応募公演は、103件、19部門と、映像情報メディアに関する様々な公演が行われました。

 

その中で、初めての参加となった学部4年生5名から、参加した感想を紹介したいと思います。

 

①豊崎富心(ディープラーニングを用いたHEVCイントラ予測高速化手法の提案)

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五人の中で唯一、初日での発表ということで、どのように発表するのかの分からず会場入りするまでは少し緊張していました。しかし、いざセッションが始まると特に緊張もとけ、練習した通りに発表を終えることが出来ました。
今回、学会に論文を提出するにあたって、論文・発表用スライドや発表練習で多大なるご指導をいただき、無事に本番を終えたことで、自分の中でも成長を実感できました。
今回頂いた貴重なご意見を基に、今後も引き続き研究に勤しみたいと思います。

 

②室克弥(物体の表示サイズの違いによる心理効果)

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今回、2日目のトップバッターとして登壇しましたが、初日に雰囲気をつかめたのが幸いし、途中でフリーズしたりせずに発表ができたのが良かったと思います。

しかし質問に対し、適切な回答が出来なかったと思うので、今後の発表では、頭の整理をきちんとつけてから発表に臨みたいと考えています。

 

③原田真彰(表示輝度特性と主観的印象の関係の検討)

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学会というの場の独特な雰囲気もあり、とても緊張しました。また、聴衆の方々に発表の内容を分かりやすく伝えるということの難しさを今回のプレゼンを通じて改めて実感しました。 発表後の内容に対する質疑に対しても適切に対応出来なかった部分があるため、落ち着いて登壇するということの大切さも学びました。

今回の経験を糧に、より一層研究に精進していきたいと思います。

 

④原内瞭(画像印象加工モデルの提案)

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初めての学会発表ということでとても緊張しました。特に問題なく発表を終えることができ良かったです。また研究に対して多くの貴重な意見をいただくことが出来ました。

今後の研究も引き続き頑張っていきます。

 

⑤小田桐航平(広色域画像と印象の関係の一検討)

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鹿喰先生とNHKの澤畠さんの手厚いご指導により、無事に発表を終えることができました。緊張により、聞いてくださっている方々にしっかりと伝わったかどうか少し心配なところはありますが、本当に価値のある経験ができたと思います。

この実験の成果は、被験者として実験にご協力頂いた方々によるものだと思っております。本当にありがとうございました。

 

おわりに

今回の学会に参加するにあたり、NHKの澤畠さん・岩村さんには多大なるご尽力をいただきまして、本当にありがとうございました。

もちろん、鹿喰先生にもたくさんご迷惑をおかけすることになりましたが、貴重な経験をさせていただき、大変感謝申し上げます。

鹿喰研究室 5名 一同