【映像分析班】活動報告②

黒川
カラーテープを用いることで関節位置を抽出することができたが、関節部位の判定がうまくできていない。
グラフカットを用いる方法ではおおよその人物領域の分割はできたが、若干的外れな結果が出るフレームもあるため、ラベリングなどでうまくノイズを取っていきたい。

工藤
いろいろな文字認識の方法を考えたが、今回の目的である文字は手書きなど複雑なものではないため、一定数のフォントのテンプレートを用意し、テンプレートマッチングによって数字の認識をすることとした。静止画に対しての認識はうまくいったので、次は動画に対してテンプレートマッチングが行えるようにプログラムを改善していく。


特徴量のひとつである真円度を求めるプログラムをいくつかのパンに対して実行した。その結果、雑音の真円度を求めてしまったり、人の目には四角く見える食パンと丸く見えるアンパンの真円度がほぼ一致したり、期待していた結果が得られなかった。真円度を求めるプログラムの内容理解と画像の雑音除去を、今後解決していく。