令和6年度 鹿喰研究室最終発表会

令和6年1月31日に鹿喰研究室の最終発表会を行いました。

3年生8人、4年生6人の発表がありました。

3年生は以下の内容について各々実験の成果を発表していきました。秋学期から自分でテーマを決めて計画を立てるなど初めてのことで大変でしたが、非常に面白い研究でした。今回の経験を活かして来年以降も活躍してくれることを願います。

  • 二重符号化理論を活用した英単語学習の記憶定着効果の検証
  • 目の非対称性が魅力に及ぼす影響の検証
  • 映画字幕位置による可読性と映像への集中度に関する研究
  • 視聴継続を促しやすいYouTubeの切り抜き動画の字幕テロップに関する研究
  • 音声対話システムにおける不気味の谷の評価
  • 3DCG映像を用いたジャダー評価実験
  • 異なる強調手法における認知効果の実験的検証
  • 被写界深度の違いが視覚的な負荷に与える影響

4年生は春学期から進めてきた研究発表となりました。3年生時の研究から引き継いだものや新しく研究したものなど以下の様々な内容を発表しました。予想通りにできたこと、うまくいかなかったこと、全部ひっくるめてこれからの糧になることを願っています。

  • スクリーンコンテンツ画像の高速VVCイントラ予測符号化
  • ダンス動画からの連続フォーメーション図作成・提示システム
  • 深層学習によるサラブレッドの毛色の判定精度を向上させる手法
  • 教育動画における動作速度が理解度に与える影響について
  • フレームレートが映像印象に与える影響とその要因
  • 解像度の違いを反映させた顕著性マップモデルの導出

発表が終わった後は打ち上げで親睦を深めました。