6月1日から4日にかけて開催された、NHK放送技術研究所(技研)の最新の研究を一般に公開する「技研公開2023」に行ってきました。
たくさんの面白い研究が紹介されていて、多くの刺激を受けました。
この経験を踏まえて、これから頑張っていきたいと思います。
午前は2年生7人、午後は4年生8人の発表がありました。
プレ配属の2年生は、前期で学んだ画像処理の知識、後期で学んだソフト実装や計画立案を活かして、各々成果を発表しました。初めての研究体験なので、予定外に苦労した人もいましたが、4年生も驚くような発表をした人もいました。この経験を踏まえて学生生活の後半で活躍してくれると期待します。
また、4年生8人はこれまでの研究の集大成を発表する場でもあり、より一層引き締まった表情が見受けられた発表となりました。発表内容は人によって様々でしたが、8K超高精細映像、Faster R-CNN、イントラ予測、HDR、GANについてなど最先端技術についての知見がより深まる発表となりました。今回の経験がそれぞれの人生においての活躍の糧へとなることを切に願っています。
12月12日、13日に開催された映像情報メディア学会冬季大会に鹿喰研究室から学部4年1名が一般公演に参加しました。
1日目の12日に発表を行った学部4年生から、参加した感想を紹介したいと思います。
初めての発表でとても緊張しましたが、大きなミスなく無事に終えることができました。準備に当たっての聴衆の方々に伝わりやすい構成の考え方やパワポの見せ方、また、発表の際の話し方や立ち居振る舞いなど、学べることが多く、とてもいい経験となりました。社会人の方々の発表を見ると、やはり自分はまだまだだなと痛感しました。
おわりに
今回学会に参加するにあたり、鹿喰先生にはたくさんご迷惑をおかけすることとなりましたが、貴重な経験をさせていただき、大変感謝申し上げます。
鹿喰研究室 野上優仁
午前に2年生7名
午後に3年生6名、院生2名、4年生5名が発表しました。
プレ配属の2年生は、前期で学んだ画像処理の基礎を生かして、
各自自由にテーマを決めて実装し、発表しました。
本配属1年目の3年生は前期に本格的に画像処理分野について学びました。後期は自分たちで研究テーマを考えて実装、実験、論文執筆を行いました。初めて研究の流れを体感し最終発表に臨みました。
大学院1年の2人はより専門性の高い研究を行っています。行っている研究の分野について分かりやすく説明し、今後の研究内容について発表しました。
最後に、4年生は卒業研究の発表を行いました。4年生は1年間卒業研究に取り組んできました。いつも研究室で研究に勤しむ姿が印象的でした。時間をかけて研究していたこともありとても濃い内容の発表でした。